ワーゲンのエンジンの修理 その2

 

ワーゲンのシリンダーヘッド修理加工

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シリンダーヘッドの修理が加工業者さんから戻ってきました。ヘリサート加工と、プラグホールの溶接と加工を依頼しました。上手く修理されていて安心しました
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アルゴン溶接されています。 熱による歪みでバルブシートの変形、ヘッド面の歪みが出やすいので、難しい修理です。シリンダーヘッド全体を予熱しておいて、極端な溶接熱を加えない様に、またゆっくり冷却するのがポイントですが、この部分の高いノウハウがあるのでしょう。
 
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こちらは、インテイク側のプラグホールです。汚れがひどいので、サンドブラストしてあります。
 
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シリンダです。カーボンがびっしりと、こびり付いているので、ペーパーとワイヤーブラシで取り除きます。
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プツシュロッドチユーブも、跳ね石などでペコペに歪んでいる。油漏れの原因の一つ
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クラッチもこの際に確認しておく、
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如何やら、交換されていて、デスクは十分にありました。

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