東大受験 今年も受験シーズンとなりました。

 

イメージ 2今年も受験シーズンとなりました。巷では、息子を東大に3人も入学させた母親がマスコミやら書籍等で賑っています。「凄いなあーと思いました。」「受験は、90パーセント親力」と言う様な事を言っている様ですが、子供も大学受験をしましが、男親として何したかというと、特に何も特別な事は、出来なかったと思います。当然ですが、母親の方が影響力大きいです。
 
思うに、兎に角、受験に限らずすべては、本人のやる気が大切なのです。「絶対この大学に入りたい」という強い願望、意志の力が必要です。これさえあれば、やり方方法は、無限に広がります。要するに、最後までモチベーションを維持できるかどうかがポイントです。
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父親が子供に出来る事は、資金面とメンタル面での支援しかないのです。勉強を教えようにも解らなし…
唯一、私が出来た事は、息子が高校2年生の時、「大学の合格発表見に行こう。」3月10日にある大学の合格発表を一緒に行ったことです。
 
1年後の明確なビジアルゼーションとアフアーメーションの力を活用するのです。
 
 
合格発表の当日、初めていく本郷キャンパス、12時の発表前に多くの受験生関係者報道陣が、続々と集まってきます。何とも表現の出来ない緊張と期待感の入り混じった空気、….これが一年後の自分達なのか….
 
発表直前、
当事者でもないのに、廻りに影響されてやたら緊張します。
すでに運動部員らが入場制限のロープを引き立ち入り制限をする中、トヨタダイナ2トントラックが校内奥から合格番号が貼った板と係員を載せてやってきます。突然、応援団、チアガールの演奏が始まり、その太鼓の大きな音が鳴り響き、一気に心臓の鼓動と緊張が高まります。最高のショーの始まりです。
 
ロープが外されても、駆け出す人は無く、淡々と後ろから来る人に押し出される自分が居ました。皆自分の分科の受験番号に向けて進んでいきます。数秒後、歓喜と歓声 万歳、胴上げの嵐、素晴らしい光景が展開されます。
 
まさに感動の一瞬、廻りを見渡すと、この世の春のごときに喜びに浸る人達、沸き返る人達…しかし
人目をはばかるかの様に スーッと立ち去る人、この時、天国とは逆の世界があるりました。人生最高のひと時を味わう逆の世界 絶望と焦燥… 
口の中がカラカラに乾き…思考停止
 
つまり何が言いたいのかは、この模擬体験といえる感動と焦燥感を1年前に感じさせる事が重要だと思いました。1年後の胴上げされた成功した自分をイメージする事の大切、強力な願望とパワーが湧きあがってきます。1年後の最終スケジュールが出来上がります。
 
成功のイメージが出来、勉強に取り組む姿勢が変わります。
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