電話装荷線輪用棟(不安の立像)その2
投稿日 : 2019/10/28
前回の投稿により、新たな情報が入り、市内にも電話装荷線輪用棟が有る事が分かりました。
住所を頼りに、茶畑、植木畑を彼方此方探します。
地元の人と思われる農家のおじさんに、「このあたりに、こんな形をした櫓を知りませんか?」スマホを見せてと尋ねると「あ.これ国鉄の通信線を張るやつか….」
「昔は沢山あったけど、最近は見かけないなあ…、あっちに一つだけ残っている。」
「なぜあれに興味を示す、マニアか何か?……」
たいがい相手からはこの質問を受けます。「気になるから..」と正直に答えています。
これがその電話装荷線輪用棟です。
この櫓も、物置代わりに農具が置かれています。
2階部分に繋がるエンビ管が伸びていることから、給水棟に利用されていたようです。
この櫓のは、2本のケーブル線を繋ぐタイプでしょうか。
愛知県豊川市では、有形文化財に指定されています。
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