消防団車両の修理

 

イメージ 1先日らい各地で被害を出した台風の影響で防団の消防車が入庫しました。
 
暴風警報での活動中、強風でドアが開きヒンジ部分とコーナーパネルが損傷してしまいました。
 
消防団の役割上、強風時でのドアの開閉はやむを得ない事です。
 
 
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リアドアも同様に強風で、開き切ってしまいドアがうまく閉まらなくなってしまいました。
 
風速15メートル以上の強風だと開き始めたドアを維持出来なかったり、雨で手が滑って、ドアが開き切ってしまう事後が多発します。
 
この部分は、台風による損傷車両の多くに見受けられます。
 
この車両もドアとピラーの隙間が無くなり、ドアが開けられなくなっています。
大概の場合、取り付けが狂い。チリが合わず、前後パネルが損傷してしまいます。
 
イメージ 3この場合の修理は、一旦ドアを取り外し、ヒンジの取り付け部、ヒンジの損傷の確認をしなければいけません。
 
 
 
 
 
 
 
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この車両も、ストッパー部分が大きく外側に変形してしまっています。強風による大きな力が加わったと思われます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ドアのヒンジの付け根も変形しています。
ほんの少しのひずみも重なると、ドアの締り、隙間が合わなくなります。
 
 
 
緊急車両なので、早く修復復帰しなければなりません。
 
 
さて、どうやって元に戻すかを考えていきます。

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