幼稚園バスの修理

 

 幼稚園バスの修理です。
左フロントピラーとサイドガラスフレームが激しく損傷しています。高い垣根か何かに、こすり付けた様な傷となっています。もう数センチでガラスを割るところでしたが、無事セーフ
  
 
 
 
 
 
代替え車が無いのと毎日運航している為、一日の空き時間だけで修理を進めていきます。 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 通常、こういう部分の修理は、ガラスを脱着する訳ですが、外さずにアプローチしていきます。裏側から叩き出す方法も考えましたが、強度を上げる為2重構造に成っているのでNG、凹み部分を切り取って修正しました。
 
フロントガラスについているモールとゴムはこの部分だけ取り外してあります。
後で交換します。
 
 ガラスを割ってしまうので、窓の方向から、叩く事ができないので、切り取った端の鉄板を引っ張り出す方法を取りました。
 
 
 切り取ったパネルを修正して溶接していきます。
 
 
 
 
 
  こういったガラスに近い場所はの溶接は大変、溶接のスパッターがガラスを傷付けます。ガムテープ、ダンボール、毛布などで養生します。
 
 
 一度パネルを溶接してからハンマーリングと焼き絞りで歪みを抜いていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 パテ修正、サイド窓ガラスは、全体にブチルテープで張り付けあるので、容易には外せません。
今回この部分は触らずに進めました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 サフエサーを塗りました。
 
もうあと少し…..
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 塗装を終えて、モールを取り付けます。
 
モールとフアスナーは新品を使います。
 
 
 塗装は、ピンクの基色を確認し色足を見ながら手で合わせます。基本的に、白と赤、若干の黒で調色します。
 
 
 
 
 
  
 
 
 こんな感じになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 本日 完成

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