エブリィのサイドシル鈑金修理

 

エブリーのサイドシル鈑金修理

今回は、バイクでなく4輪、エブリーの鈑金修理です。ドアからサイドシルまで巻き込みで凹んだ修理箇所で、左フロント ドアパネルは、損傷がひどい為別の物と交換しました。問題は、サイドシルパネルが内側に引っ張りこまれる様に、凹んでいます。
 
 
 
 
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こういう場合は、パネルの形に合わせた引き型を製作しパネルごと引き出した方が、早く確実に引き出せます。スダット溶接して引き出した場合、点と線でしか引き出す事が出来ないので、面で出す方が奇麗に、早く引き出せます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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紙で、パネルの形を写し取り、3ミリの鉄板を、コンターで切り出します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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次に引き出しようのIボルト用の穴をあけしてタップでネジ切ります。真ん中のボルトは、パネルの固定用です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 イメージ 6 
 変形したボデーパネルにプレートをセットし、Ⅰボルトを装着します。次に歪みの無いドアを装着し、チリと面を確認しながら引き出します。
 
 
 
 
 
 
 
 
                                                 車輛を固定し10トンのタワーで引きます。
 イメージ 1
     
 
イメージ 2その後、穴を溶接で埋めて、引き出し鈑金終了
めでたし、め出たし

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