CO HCテスターの修理

 

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検査用機器のCOHCテスターの電源が入らなくなってしまいました。
 
以前も同じ症状が現れすぐに直ってしまって、ここしばらく調子か良かったのですが、今回は電源スイッチをONにしても、全く反応なし、先月校正検査したばかりなのに、….
 
 
 
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とりあえず、電源ケーブルの根本にあるヒューズを点検、予想はしていたが、テスターで当たるも全く問題なし。
 
前回も。メーカーの修理部に問い合わしていたので、おそらく電源回路の基板がおかしいとの予想。
 
 
 
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販売代理店に事情を話、電源回路の部品在庫を確認してみます。
販売代理店も、8割から9割この部分の不良が多いらしい。古い機械であるが弱冠部品は残っているとの事。
 
最悪、部品交換で修理できる可能性は出来たので、電源回路が本当に悪いのか確認します。
 
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電源回路と思しき部分をテスターで探り
順番に追っかけていくとコントロールパネルに入るスイッチに、5v電源が来ていない事が解りました。要するに、100vが整流されずにトランスで変圧されていない事(電源回路)が原因でした。
 
多くの場合、コンデンサーの液漏れが原因で回路が断線している。この部分を調べるとやはりコンデンサーが不良でがありました。
 
新品基盤の部品で交換も考えましたが、今回は、時間もないのと、偶々同じ要領のコンデンサーの部品が有ったのでこれで修理、冷却フアンも回りが重かったのでついでに交換しました。結果、作動復活、
 
電子回路も経年変化で劣化します。特にコンデンサーは、消耗品、部品供給が終われば、使いたくても諦めざるを得ません。丈夫で長持ちが望まれます。
しかしメーカーも長く使われると、新しい高価な物が売れないので、消耗品が無いと困ります。 二律背反の世の中です。

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