カワサキ250メグロSG型です

 

カワサキ250メグロSG型
65年式 車台番号SG-009××番 走行距離    キロメートル
車両に貼り付いてた盗難防止用登録ステッカー、自賠責保険から、これまで愛媛県で使われ、保管されていたと
考えられます。 車両に貼り付けてある物品管理表から、新車当時は個人所有ではなく農林省で購入された様です。
SGは当時役所、駐在所などに多く収められていました。この車両もその一部であったと考えられます。
昭和55年まで使用されていたが、その後保管され三重県に来る。
 
http://www.geocities.jp/kobakin1145/kawasakisg/image/DSCF5008.jpg  カワサキ250メグロSG型65年式

 全体に錆びている。実用車なので鞍型シートと
 荷台が付く。またこの時代オートバイは実用車と
 しての需要があり、250ccクラス実用車が存在
 しておりました。しかし、時代は,実用からスポーツ車
 へ軽トラックへと変化し、この車両が最後の中排気量
 実用車であったと言えます。その後2輪車は、125cc
 小排気量車に移行してきました。メグロという世間
 一般名の人気知名度と共に、最後の中排気量
 実用車としての評価は高いと言えます。
 
http://www.geocities.jp/kobakin1145/kawasakisg/image/DSCF5010.jpg  フロントバンバーが装着されているが、社外品が付く。 フェンダーは中央部分が錆びて穴が開いている。
 前期型と後期型では圧倒的に後期型の方が生産
 台数が多く、その為初期型のメグロマーク車は少く
 貴重である。
 
http://www.geocities.jp/kobakin1145/kawasakisg/image/DSCF5012.jpg  車体がひどく痛んでる割りに、マフラーは少し錆び
 がありますが、へこみも無く程度が非常に良い。
 
http://www.geocities.jp/kobakin1145/kawasakisg/image/DSCF5019.jpg  チェンジシフターの後部は後期型と異なりゴム使用。
 使い良さには違いは無い。リアステップもゴムが切れ
 欠損している。
 
http://www.geocities.jp/kobakin1145/kawasakisg/image/DSCF5011.jpg  リアーシートは社外品?潰れている。
 
http://www.geocities.jp/kobakin1145/kawasakisg/image/DSCF5009.jpg  錆び付いたハンドル。どういう訳かS8型の物が付く。
 本来だとSGT用のアップハンドルが付く。左右のミラー
 はメグロマーク入りの物が付くが変形し鏡は割れて
 いる。
 
http://www.geocities.jp/kobakin1145/kawasakisg/image/DSCF5015.jpg  シリンダーのフィンが欠けている。エキパイもマフラー
 同様に非常に程度が良い。多分一度交換されている。
 タペット調整用のカバーの取り付けは、64年式は
 袋ナット式。
 
http://www.geocities.jp/kobakin1145/kawasakisg/image/DSCF5018.jpg  初期型のエンジン、タペット調整用のスクリュー
 キャプが付くデコンプレッサーのソレノイドは、
 国産電機製。
 
http://www.geocities.jp/kobakin1145/kawasakisg/image/DSCF5016.jpg  タンクも激しく錆びている。タンクマークは、左右とも
 失っており、初期型64年式に装着されるメグロ
 カワサキマークの痕だけが残っている。
 
http://www.geocities.jp/kobakin1145/kawasakisg/image/DSCF5017.jpg  メーター廻り。
 初期型は、スピードメーターも後期型とは若干異なる。 指示針が細く、パイロットランプの形状も小さい。
 内部の部品も異なる。
 イグニッションキーの形状は、メグロ型?

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