アルミの足場板アルゴン溶接しました
投稿日 : 2019/11/08
アルミの足場板修理しました。
削りだした爪
大型トラクターを載せるアルミブリッジの修理依頼がありました。お客さんは、大規模農業をされている方で、大型のトラクターや、コンバインを4トン車で運ぶのに、アルミブリッジを使います。
そのブリッジが、時々壊れます。荷台に引っ掛ける爪が外れたり、曲がりや、割れ、変形が見受けられます。たぶん過負荷や、局部的に荷重が集中する為だとおもいます。
今回は、爪の交換と、変形、サイドパネルのアルミ補強を行いました。
まず、この大きさのアルミブロックは、材料屋さんから購入します。
そして、フライス盤でアルミブロックから爪を削りだします。
アルゴン溶接するわけですが、これだけの厚みになると、150A位電流を流さないと溶け込みしません。溶接棒も3ミリの太い物を使用します。
溶接するのも、非常に熱いです
![]() 表の壊れた部分や、ひびりが入った部分も溶接します。
サイドパメルも3ミリのアルミ板で補強しました。
完成、
![]() アルミブリッジの修理は、とても大変です。…..
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