カンボジアの日本語学校

 

カンボジアの日本語学校
 
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カンボジアの日本語学校を見学しました。
 
私が、カンバジアを訪れた目的の一つが、この学校での見学と、娘が、この学校でスタッフとして、日本語教師を、体験する事です。
 
皆さん、非常に礼儀正しいです。
 
 
 
 
 
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日本語を、6か月から1年勉強しています。
 
  全寮制で、奨学金の様な形の食事代すべて無料だそうです。就職後、返済していくというシステムになっているそうです。
 
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こちらは、男性の教室です。
全寮制です。
 
 日本人の先生が2名教えています。
 
 
 
 
 
 
学校が出来る以前は、動物園だったということで、校内は、広く、畑、魚の養殖場などもありました。
 
勉強が無い日は、畑仕事や魚の養殖をして暮らしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
熱烈な歓迎、全員でお出迎え
大きな声で「いらっしゃいませ。ようこそおいでくださいました。」
 
日本の学校や、企業を訪問しても、中々こんな対応はありません。
 
 
 
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日本の真夏の陽気にも拘らず、クーラー無しの教室で、まじめに真剣に勉強しています。
 
 
この学校にしても、辞める生徒もいます。今日も一人、「続けられない。」と言って田舎に帰ったそうです。
 
続けるも続けないのも、自由だそうです。 ここで頑張れない人は、海外に行っても途中で帰ってしまうからです。
だったら早く決断して欲しい。と責任者の人が言ってました。
 
彼らは、日本語を勉強を続けながら、日本での就職を目指しています。日本に来た時に困らない様に、日本語いがいにも、文化、習慣を学びます。
彼らが、日本に来た時、企業にとって非常に強力な戦力に成ると思われます。
彼らも、沢山のお金を稼ぐ事を夢見ています。
この背景には、日本人の労働者不足、カンボジアの貧困と、若者の就職難があります。
私の取引先も、日本の若者が、職を探しているにも拘らず、沢山のアジアからの研修生を受け入れています。「同じもしくは、それ以上給料を払うのであれば、外国人研修生を雇用する。」同一労働同一賃金という考え方です作った製品価格が、どこでも同じなのでそうなってしまいます。格差社会、貧困と私達を取り巻く社会環境は目まぐるしく変化しています。
 
商品だけでなく、人のコモディティ化が進んでいます。
これら諸問題の解決方法は、私たち日本人が、仕事に対してもっと勉強し、忍耐強く取り組む事しか無いと思います。
 
 

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