亀山製糸宝山工場 見学

 

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私の隣町四日市市は、明治時代の建物が残っております。 亀山製糸宝山工場もその一つです。
 
私が高校生の時、初めて存在を知って以来、ずっと感心と注目の建物です。
 
近くに住んでいたクラスの友達に聞いた話では、東洋ニットという会社で、「靴下なんか直接買いにいくと安いよ。」と教えてもらつた記憶があります。
当時は、操業していたと思います。
 
 
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入口は、洋館建ての建物とは、相反する日本的な重厚門、神戸城から移設したと言われる歴史的価値の高い門でです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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大正天皇が、訪問された記念の碑
 
15年ほど前に、内部の見学会が開催された時、見学した経験がありました.その時は、まだ建物も確りしていた事を覚えています。
 
内部は、昭和40年代の少し近代的な織物機械が並んでいて、野麦峠に出てくるような機械をイメージしていたのですが、結構新しい機械に驚きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
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建物の保存状態は、極めて悪く成りつつある。
 
棟が、一部崩壊し来ている。
 
 
 
 
 
 
 
 
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 建物中央部には、大正天皇のご訪問時に、造られた立派な玄関があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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建物の最後端部、
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紡績工場を裏側から撮影
 
広大な敷地が広がっています。以前はいくつかの建物がありましたが、取り壊され、一番古い建物だけが残されています。
 
 
一刻も早い修復と、維持管理が望まれます。
 
世界遺産、富岡製糸工場に匹敵する価値のある建物だと思います。

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