ロンドンにある軍事博物館

 

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ロンドンにある帝国戦争博物館に息子が見学し、画像を送ってもらいました。
 
外国の博物館は日本に比べ規模が違う。
 
日本は、この分野の整備が非常に遅れています。
 
観光立国に力を入れるのであれば、外国のミリタリーフアンの喜ぶ博物館にも力を入れるべきだと思います。現に多くの観光客が連れています。
 
何が何でも、戦争反対、武器、兵器は、悪い。と一方的に考えるのではなく、戦争によって科学技術が発展した事を認識し、
 
日本が戦争に、なぜ負けたのかを、検証する勇気と、素直さが必要と思います。
 
私の意見としては、日本が戦争に負けたのは、諸説ありますが、一つに科学技術の立ち遅れが原因であると思います。
 
ここに展示されているV2ロケットにしてもV1ロケットにしても、当時の日本の技術では出来なかった兵器です。
 
 
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P47サンダーボルト
 
日本軍も、ニューギニア戦線で、3式戦闘機と戦った飛行機です。
 
 
強力な2000馬力エンジンと火力が特徴です。上昇力、最高速度も日本機のレベルを抜いています。
 
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P51マスタング
 
水滴型の一体キャノピーを見ただけでも、日本機の技術を上回っている。日本のキャノピーは、フレームだらけで視界も悪い。
 
 
 
メッサーシミット
 
夜間戦闘機用のレーダーアンテナが目を引きます。
 
レーダー技術も、日本は遅れていました。
 
 
 
イメージ 4イギリスのデバラント.モスキート双発戦闘機
 
木製機体の特徴を持ち、その特性を生かし、生産性、耐レーダー性が優れていた。
日本でも、木製4式戦闘機、戦時型D51機関車などがありましたが、試作と、資材不足の代用でしかなく、戦略的発想が遅れていたと思います。
 
ある方面では、風船爆弾など、材料にコンニャクを使う優れた発想と、技術もあり、日本人は、連合国軍との能力的差はないと思います。
 
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ランカスター爆撃機
量産できた4発動機を観るだけでも、違いが分かります。
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 メッサーシミットME262
 
世界初のジェツト戦闘機
日本も、世界で4番目にジェツト機を飛ばしましたが、その菊花でも、技術的には、模倣と言われても仕方がなくジェツトエンジン技術は、初期段階でしかなく、開発には時間が必要でした。
 
 
現代の日本の技術を考えるのに、ノーベル賞が毎年受賞されていますが、
家電製品大手のシャープが、台湾企業に、資金援助を受けている事からも、興国との差が無くなりつつあります。
 
我々日本人が、もっと勉強して、観光立国を目指すと共に、以前にまして技術大国として頑張りましょう。
 
戦いの法則 
ランチェスターの第1法則
(軍の戦闘力)=(武器性能)×(兵員数)
 
応用例
成績 = 勉強回数×勉強の質
 
注) 勉強の質は、能力、教材、先生、学校環境、塾等の武器性能に当たります。

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