カササキGPZ400タンク穴埋め修理その3

  

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錆びが酷いので、表からの修理には限界がある。
 
その為、内側から当て板を製作し、これを内側から溶接する。という作戦
 
 
 
 
 
 
 
 
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内側から溶接するので、十分熱を加えても、歪みが出ても修正が可能、肉盛りする。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5溶接棒は、汎用性銀ロウのBAG-2銀35銅26錫21カド18を使います。
 
 
銀ロウは、高価なので、最後まで使い切れる様、工具を使います。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4普通ロウ付けは、酸素溶接機を使います。火口と酸素、アセチレンの調節でフラックスを塗り、ロウ付けしますが、私は、細かな電流管理ができるTIG溶接機を使います。
 
絞り込まれたアークでロウ付けした方が、タンクに余計な熱を加えずに済むからです。
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表面の鉄板を鈑金修正後、裏蓋の鉄板を溶接します。錆の再発防止と強度アップの上から、若干厚めの鉄板にしました。
 
 
 
 
 
 
 
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反対側も同様に、溶接します。
 
この穴埋め作業は、結構大変です。

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