グアム島へ正月休みに旅行にいってきました。
トローリングができるか、港に行ってみることに、港に釣り船の事務所を探すと、スポーッフイッシングクラと書かれた魚屋を兼ねたお店を見つけて尋ねることに、確かに窓口になっているようだが、店員さん曰く「港にキャプテンがいるので聞け」と言われ釣り船で作業しているクルーに「私を釣りにつれていってくれ。明日の朝行けるか?」単刀直入の英語で尋ねると「今日も明日もだめだ。海が時化て漁に出らられない。だからこうして船の修理をしている。悪いけど無理….」との返事、天気は晴れ渡っているし風も無いのに、沖では波が高いのでしょうか。あえて予約もせずに行ってその場で載せてもらおうと思っていたが、予約してあったとしても無理なようだ。
ならば、陸から釣ろうとポイントを探すが、あいにく港の中は、釣り禁止の看板が….その前には結構魚が群れているのに 自然保護と安全確保の為らしい。 日本では当然釣りができるところなのに…
そこで、何処かいい釣り場はないものかと探すと、直ぐとなりの湾で見つけたポイント 排水処理場につながる堤防にある取水口
この取水口は、3か所あり湾と外洋をつないでいる。高低差があるためか、早い潮の流れが出来ている。
海水が奇麗、そして流れが早く、木曽川の上流を思わせるポイント、海で言えば鳴門の橋下駄、 日本であれば、鯛やスズキが群れている様であるが、全然あたりがか無い。私は、ルアーを持っていなかったので、餌釣りで挑戦しましたが、昼も夜も朝もすべてダメ魚影が全くない。夜中のある時間帯に魚の群れが来ましたが全く餌に反応なし。
日本人のアングラーも、サビキで挑戦すも成果なし。
この湾には魚はいないのかと思いきや
海をじっと見つめ地投網を持っている地元の人に聞いてみました。
彼曰く、「あの黒く色の違う部分が魚の集まりだ。」よく見ると形が変化している。日本人アングラーが黒い固まりにウアームを投げ込むが、全然食いつかない。潮の流れに逆らって泳いでいる。
地元の人は、あの塊に投網を投げ込み一網打尽に捕る戦法
なぜ打たないかというと、今は潮が満ちていて水深がある為、網が被るまでに逃げられる。 あと1時間ぐらいすれば水深が浅くなりその時を待っているんだ。
広い釣り場に一か所に魚が固まっている他の場所では全然釣れないのがグアムの釣り場です。
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