ライラックR92用ダンデムシートの再生2

前後に8本、合計16本のスプリング、スイングアームに着く上下用スプリング2本で体重を支えます。ネジ類も傷んでいるので、再メッキして綺麗にします。
 
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取りはずしたネジスプリングをメッキ屋さんに出します。
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洗浄機で、フレーム部品の埃、サビをワイヤーブラシ、スチール束子で汚れを落とします。

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部品洗浄機で汚れを取ってサッパリした状態、50年近い歳月で、塗装は剥げて、錆が浮いています。
細部をチエックします。ひび割れ、溶接のはずれが無いか調べます。

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 汚れを落としている最中に、スイングーアームの付け根のリベットが外れてしまいました。溶接した部分が錆びと金属疲労で取れたのです。仕方がないので反対側も一度サンダーで溶接を剥がし取りはずす事にしました。
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この状態で、フレームに残っている旧塗装を剥離剤で一旦剥がします。
 
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洗車機で剥離剤と旧塗装を洗い流します。
 
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剥離が終わった状態からサンドブラストを掛けてフレームのサビを取り綺麗にしました。
古いシートを再生するには、大変な作業になります。錆取りがあるので、中々前に進みません。
 
 

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