ライラックR92 マフラー再生3

イメージ 1中心となるサイレンサー部分をまず作りパイプに合うか仮合わせしながら進めます。

両端部分は、絞のエンドが合うように少し長めに作ってあります。
 
 
図面と現物とで先端部分を絞り加工で作ってもらいました。本来なら、プレスで作られているのですが、少量生産であれば、絞で製作した方のが安く作れます。
 
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このパイプを使って外注先に絞り加工を実施してもらいます。太いパイプから絞るとパイプの肉厚は、厚くなります。その分を研磨出来ます。
 
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見本のマフラーから先端部分と後方の加工が出来てきたので必要な部分をカットします。
 
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首ふりが無い様に、先端部分の位置を調整します。
鉄の塊は、製作用治具です。
 
 
 
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8ミリのずん切りボルトで前後を固定し、溶接しました。強く圧着出来るので、溶接による歪みを抑えるとともに、なめ付溶接が容易になります。
 
 

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取りあえず1本出来ました。ステーは車体と合わせながら位置を決めたいと思います。
 
 
 
 

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